長江幹線、レーン航行と航路指定を全面実施

長江幹線、レーン航行と航路指定を全面実施。

タグ:長江 幹線 航行

発信時間:2019-03-04 10:54:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  『長江上流石盤・成貴高鉄宜賓金沙江大橋区間船舶レーン航行規則(試行)』が1日に施行された。長江幹線四川区間の225.6キロメートルの水域を往来する船舶はそれぞれのレーンを航行する。これにより、長江海事局管轄区の長江幹線水域2700キロメートルにレーン航行、航路指定体制が構築された。

 

 長江海事局の担当者は、「レーン航行と航路指定体制は長江を往来する船舶が陸上を走行する車両と同じように、黄色の実線と破線などの厳格な規制を守り、船舶が決められたレーンを航行し、逆行してはならないことを意味し、衝突などの事故発生を防ぐ」と話した。

 

 長江幹線四川区間は典型的な山地の川で、航路条件が複雑で水位の落差が激しい。以前は「上りは緩流、下りは主流を航行する」という規則を採用し、航路を自由に選択し、複雑に交差してリスクがあった。航行保障能力を高め、長江経済ベルトの発展を促すため、長江海事局は長江幹線四川区間のレーン航行規則を制定し、51の横断エリア、6カ所の規則を実施する川、17カ所の規則のない川、13カ所の対向禁止場所、3カ所の禁止エリア、20カ所の臨時停泊地と緊急停泊地を規範化し、船舶の航路、速度、信号などを明確に規定した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月4日


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