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japanese.china.org.cn |04. 03. 2019

フリースタイルスキー・エアリアル 李忠霖が銀メダル

タグ: 銀メダル 中国チーム

(大冬会)(1)李忠霖获自由式滑雪空中技巧银牌

   2018年世界学生選手権が3日に開幕した。3日に行われたフリースタイルスキー・エアリアル競技で、中国チームは男子シングルスの銀メダルを獲得した。中国代表団の今大会最初のメダルとなる。

 

   自国開催の大会で好成績を収めるため、ロシアチームは吉林省長春市で行われるフリースタイルスキー世界選手権を諦め、世界学生選手権冬季大会に全力を注いだ。

 

   男子シングルスでは、中国の李忠霖選手と郭子鳴選手が安定した演技で決勝に進出。また、競争力のあるロシアチームからも2人が決勝に残り、優勝争いは中国と主催国ロシアの対戦となった。

 

   最終決戦で、2017年アルマトイ大会で優勝した李忠霖選手は3番手で出場し、難度ポイント3.525の動作で攻めて87.77点を獲得。チームメイトの郭子鳴選手は難度を4.050ポイントに上げたが、安定した着地ができずに66.42点だった。

 

   最後に登場したロシアのマキシム・ブロフ選手は2019年の世界選手権で優勝し、優勝が最も期待される選手の1人。ブロフ選手は難度が今回最高の4.525ポイントの技を成功させ、119.91点で優勝した。

 

   男子シングルスの3位はロシアのカトバノフ選手。李忠霖選手は5位に入賞した。

 

   試合終了後、李忠霖選手は「世界のエースのブロフ選手と表彰台に立てたことを嬉しく思う。メダル獲得が目標だった。2022年冬季五輪でも表彰台に立ちたい」と話した。

 

   女子シングルスでは中国の許諾選手が決勝に進出したが、1回目でミスし56.38点となり敗退した。優勝はベラルーシのラマンノスカヤ選手。


   4日、フリースタイルスキー・エアリアル競技は団体戦を行い、中国チームは許諾選手と石海濤選手を出場させる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月4日

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