莱坊報告:香港豪邸価格は7年連続で世界2位

莱坊報告:香港豪邸価格は7年連続で世界2位。

タグ:超富裕層 豪邸

発信時間:2019-03-08 14:12:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 『香港商報』によると、不動産コンサルティング会社の莱坊は3月6日、富豪と豪邸に関する2019年『財富報告』を発表し、2019年の香港豪邸市場は発展すると予想した。報告によると、香港の豪邸の価格は7年連続で世界2位につけ、2019年に超豪邸の価格は最大5%低下する見通し。


 2018年、アジアは世界の超富裕層が多い地域トップ3になり、うち日本、中国大陸、シンガポール、中国香港がアジアトップ4となった。報告は、香港の超富裕層は今後5年で27%増加、中国大陸は35%増加すると予想。


 莱坊の「国際豪邸指数」は世界100都市を調査し、うちモナコの豪邸価格は12年連続で世界一を維持、香港は7年連続で2位につけている。


 報告は1平方メートル当たりの豪邸の価格を比較。100万ドルの資金で香港だと22万平方メートルしか購入できず、モナコだと16万平方メートルしか購入できない。


 莱坊の執行取締役兼査定・コンサルティング部責任者の林浩文氏は、近ごろ不動産市場に「小春」が訪れているが、実際は数が増加しただけで価格は上昇しておらず、2019年は不動産市場全体が低下する見通しだと話した。


 また林浩文氏は、2019年の香港不動産市場は主に香港政府の政策およびグローバル経済の動向の影響を受け、超豪邸は最大5%低下、一般的な豪邸は最大10%低下するが、山頂、南エリアの超豪邸は抵抗力が強く、2019年は横ばいとなると予想した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月7日

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