ソニー、AIで音声を簡潔な文字に変換する技術を開発

ソニー、AIで音声を簡潔な文字に変換する技術を開発。日本の共同通信社の3月14日の報道によると、東芝は同日、人工知能(AI)を使い、会議や講演の音声を瞬時に文章に変え、字幕で表示する技術を開発したと発表した…

タグ:ソニー AI 技術

発信時間:2019-03-15 11:16:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の共同通信社の3月14日の報道によると、東芝は同日、人工知能(AI)を使い、会議や講演の音声を瞬時に文章に変え、字幕で表示する技術を開発したと発表した。この技術は発言者の「えー」「あのー」などの間に挟み込む意味を持たない言葉を区別・除去し、簡潔な文章に変換することができる。聴覚障害者が情報を理解しやすくするのが狙い。

 

 現在、AIの音声認識技術を使った自動書き起こしが普及している。しかし、話者の言葉をそのまま文字に変換するため、視覚から情報を得る聴覚障害者にとっては理解しづらかった。

 

 東芝のAI技術は言いよどみなどを認識するほか、次に来る単語を予測し、文章に不要な単語を省く。

 

 東芝は2017年に音声を字幕に転換する技術の実証テストを開始。すでに発言内容を把握して転換できるようになり、実用化も検討するという。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月15日


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで