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japanese.china.org.cn |16. 03. 2019

トン族の高齢者、植樹事業に35年の月日を捧げる

タグ: トン族の高齢者 植樹事業





 緑の木々に包まれた貴州省黎平県双江鎮四寨村侗寨(3月11日にドローンで撮影)。トン族の高齢者、呉慶賢さん(75)は、貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州黎平県双江鎮四寨村の村人だ。呉さんは1984年に、村の周辺がチガヤの生えた坂ばかりで荒涼としているのを目にし、自費で湖南省などを訪れ杉の木の種と苗を購入した。さらに人を雇い、村の周辺の荒れ果てた山に杉の木を植えた。35年がたち、当時植えた木々がゆっくりと成長するにつれ、呉さんも白髪の高齢者になった。彼は侗寨周辺の山が徐々に緑色になり、川の水が清らかになり、木々が林を作るのを自ら目にし喜んでいる。呉さんは自ら中心になって栽培した6000ムー余りの林を村に委ね、かつ付近の村の人々を率いて5万ムー余りの土地に木を植え林を作っている。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月16日

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