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japanese.china.org.cn |02. 04. 2019

湖北省初 超早産児を空中転院搬送して救助

タグ: 超早産児



 4月1日、湖北省母子保健院は胎齢24週の早産児をとりあげた。新生児は湖北省恩施で保温や初期回復などの措置を行った後、同日12時18分に恩施から空中転院搬送され、2時間7分後の14時25分に武漢に到着した。湖北省で新生児が空中転院搬送されたのは初めてで、全国で胎齢が最も短く体重が軽い新生児の搬送となる。


 3月19日9時半、37歳の于夢さん(仮名)は湖北咸豊人民医院で胎齢24週の男女の双子を出産。後に生まれた男の子は助からず、女の子だけが無事だった。女の子は体重720グラム、身長27センチで、頭は成人のこぶし半分ほどの大きさしかなく、出生時は重度な窒息状態だった。


 3月31日、恩施民大医院は省母子センターに転院を申請し、520キロを隔てた生命救助がスタートした。今回の空中転院搬送には保温器と呼吸器の固定、ヘリコプターの騒音の赤ちゃんへの影響など多くの難点があった。4月1日早朝、病院の専門家は赤ちゃんの状況をチェックし、各プランを整えた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月2日


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