4月11日、ロシア国立歴史博物館が収蔵する骨董品の花瓶の形をした茶壺(右)を見る人。同日、中国国家博物館が12カ国の国立博物館と共催する「殊方共有――シルクロード国家博物館文物精品展」が北京の中国国家博物館で開幕した。展示会は各時期、各カテゴリの文物234点(組)を通し、国家間の豊富な文化交流を紹介する。(写真:新華社 金良快)
新華社の11日の報道によると、中国国家博物館が12カ国の国立博物館と共催する「殊方共有――シルクロード国家博物館文物精品展」が同日、北京の中国国家博物館で開幕した。展示会は各時期、各カテゴリの文物234点(組)を通し、国家間の豊富な文化交流を紹介する。
展示会は陸上シルクロードと海上シルクロードの2セクターを設置し、地理方位をもとにシルクロード沿線国が展開する人類文明交流の広い視野から観察、思考する。展示品は「一帯一路」沿線国の科学技術アートにおける融合・相互参考、交わり・接触を紹介し、人類運命共同体の構築を世界の今後の発展方向とする歴史的必然性を示す。
展示会は7月14日まで行われる。
また同日、世界博物館館長フォーラムが中国国家博物館で開幕した。「シルクロード国家博物館の機能と使命」をテーマに、20カ国以上の博物館の館長または代表、国内の50人以上の博物館館長または代表が2日間にわたり交流を行う。フォーラムの開幕式では『海外収蔵中国古代文物精華・イギリス大英博物館巻』も初公開された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月12日