オルドス湿地で撮影したゴビズキンカモメなどの渡り鳥(4月13日)。オルドス湿地に絶滅危惧種に指定されているゴビズキンカモメ800羽以上が飛来した。同湿地にゴビズキンカモメの大規模な群れが飛来したのは13年ぶりで、湿地の整備により生態機能が回復しつつあることを示す。ゴビズキンカモメは中国の国家一級保護動物に指定されている。2006年から、オルドス湿地の湖面の縮小、湖の島の消失により、巣を作って繁殖するこのゴビズキンカモメは何年も観測されていなかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月15日