米音楽家の46年にわたる中国との「縁」

   1900年に創設されたフィラデルフィア管弦楽団は世界トップクラスの交響楽団の1つ。1973年、同楽団は当時のニクソン米大統領の「文化使者」として中国で公演し、新中国設立後に訪中した最初の米国の楽団になった。その後、フィラデルフィア管弦楽団は中国を10回訪問し、今年5月には12回目の中国巡回公演を行い中米国交成立40周年を祝う。1973年の歴史的な訪中に参加し現在も在籍する楽団員は4人で、デビッド・ブース氏はその1人である。

 

   69歳のバイオリニストのブース氏は、中国公演で観客に素晴らしい演奏を聞いてもらうために練習に励んでいる。米ニュージャージー州の自宅にいるデビッド・ブース氏（1月29日）

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2019年4月18日