新天皇がまもなく即位 日本メディアが10連休の利害を分析

中国網日本語版  |  2019-04-18

新天皇がまもなく即位 日本メディアが10連休の利害を分析。

タグ:日本 10連休

発信時間:2019-04-18 11:05:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   日本の共同通信社の17日の報道によると、日本で新天皇がまもなく即位し、「令和」の時代が始まり、日本は4月末から5月初めに10連休を迎える。エコノミストは、10連休は国内消費を刺激するが、生産の停滞にもつながるとの見解を示している。

 

 『日本経済新聞』は17日、「令和」のスタートを前に、日本企業が新たな商戦を繰り広げていると伝えた。共同通信社によると、新天皇の即位に伴い、日本は4月27日から5月6日まで10連休になり、ビジネス活動とサービス業が連休効果により繁栄することが予想される。百貨店の松屋銀座は、今年の10連休の売上高は前年比2割増になるとよそう。松屋、東急などの百貨店は連休に行うセールと宣伝の準備を行っている。消費財も業績アップの見通しで、キリン、アサヒ、サントリーなどのビール・飲料メーカーは市場ニーズに合わせて増産することを決めた。旅行会社のJTBは、10連休に国内・海外旅行に出かける日本人は前年同期比1.2%増の2467万人に達し、過去最高を記録すると予想している。


 しかし共同通信社は、10連休は日本経済にとって良いことばかりではないと分析。トヨタ、ホンダ、日産などの自動車メーカーは生産を停止し、日立製作所やシャープなどの家電部門も休みに入り、企業の生産停滞は製造業に直接的な影響を及ぼすとみられる。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月18日

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