上海、「都市+エコ」方式でエコ現代農業を発展

上海、「都市+エコ」方式でエコ現代農業を発展。

タグ:都市 エコ

発信時間:2019-04-21 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 「都市+エコ」を重点に、上海市農業科学院は農村振興科学技術支援行動を開始した。都市の現代的なエコ農業の共通性コア技術の発展に力を入れ、エコ・生態・高効率の栽培技術モデルを応用し、機能性と栄養性に優れた新品種を育成し、新型の農業経営主体を構築し、農村振興科学技術利用モデル基地を形成する。

 

 都市のエコ現代農業の科学技術イノベーションは今回の支援行動の重点となる。上海市は2022年までに地元農産品のエコ食品認証率を30%に引き上げ、化学肥料と農薬使用量を共に削減することを目標にしている。これに向け、上海市は資源を効率的に利用できる「多抗型」農業エコ生産の優良品種の育成を加速化し、エコ生産の要求に合う効率的な肥料とバイオ農薬を開発し、農業の排出削減・低炭素のコア技術研究を強化し、生態循環農業や稲田立体栽培などの農業総合利用の新モデルを構築し、野菜生産におけるロボット技術の発展を推し進め、農業観測、環境制御、生産管理におけるスマート技術の研究に取り組む。


 上海市農業科学院の蔡友銘院長は、「上海は農村振興技術利用モデル基地を建設し、食用菌、サフラン、黄桃、スイカなどの効果が比較的著しい自主的知的財産権を有する品種を中心に工場生産化し、環境に合った作物の新品種開発、生態循環、エコ抑制などの複数のエコ生産技術を応用し、農産品の付加価値を高め、農村の新産業と新業態に奉仕し、第一次・二次・三次産業の融合的発展を推し進める」と話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月21日

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