黔桂烏英ミャオ寨で、田んぼに苗を運ぶ村民(4月18日)
200年以上の歴史を有する烏英ミャオ寨は貴州省と広西チワン族自治区の境の大苗山の奥地にいちし、140世帯600人あまりが生活している。うち100世帯は広西チワン族自治区柳州市融水ミャオ族自治権杆洞郷党鳩村に属し、40世帯は貴州省从江県翠里ヤオ族チワン族郷南岑村に属する。
長期にわたり、山が多く耕地が少ないため、烏英ミャオ寨の住民は1人あたり2~
3分の棚田だけで生計を立て、山を越えて作業をしていた。
近年、社会・経済の発展と貧困脱却策の推進に伴い、烏英ミャオ寨に教育の発展、出稼ぎ労働、産業による貧困脱却という喜ばしい変化があった。同時に、彼らはこれまでと変わらず朝から晩まで愛する土地で作業し、伝統の農耕生活を継続している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月29日