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japanese.china.org.cn |03. 05. 2019

中国で職業教育を受けるアフリカ青年の「奇遇」

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(“一带一路”高峰论坛·图片故事)(1)非洲小伙的中国职业教育“奇遇”记

実践授業で担任で山東藍翔技師学院の自動車修理専門教師の龐子貞さんとエンジンの問題について討論する劉洋さん(左)(4月17日)

 

 4年前、ガーナ出身の15歳少年のセルジオ・トンプソンさんは山東藍翔技師学院(元山東藍翔高級技工学校)で自動車修理を学び始め、同校の最初の留学生となった。セルジオさんは自分に「劉洋」という中国名をつけた。中国語の基礎も専門知識もなかったが、今では中国語で交流し、自動車のエンジンを素早く解体できるようになった。劉洋さんの中国での職業教育の経験は「奇遇」と言える。

 

 中国語を学ぶため、劉洋さんは寮のあちこちに中国語のピンインを書いたカードを貼り、チャンスを見つけては会話とリスニングを練習し、留学2年目には同級生や教員と流暢な中国語で交流できるようになった。幼い頃から自動車修理に興味があった劉洋さんは勉学に励み、成績は学年トップ10を維持している。

 

 今年夏、多くのことを学んだ劉洋さんは卒業し帰国する。4年前、彼の父親でガーナで建築業を営むベンジャミン・トンプソンさんは息子を中国に留学させた。4年後、父子はガーナで自動車職業技術教育学校を開設し、中国人教員を招くことを計画している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月3日


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