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発信時間：2019-05-07 10:54:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   国家インターネット情報弁公室が6日に第2回デジタル中国建設サミットで発表した『デジタル中国建設発展報告（2018年）』によると、2018年のデジタル中国建設の成果は著しく、北京、広東、江蘇、上海などの都市が情報化発展評価指数で上位となった。

 

　情報インフラの建設については、2018年、中国のブロードバンドネットワークは全面的に高速化し、70.3%以上の固定インターネットブロードバンドの接続速度が100Mに達し、IPv6アドレスの数は2017年の約2倍になった。このような状況において、2018年末時点で中国のインターネットユーザー数は8億2900万人、普及率は59.6%に達した。

 

　ITイノベーション能力の建設については、2018年末時点の全国の科学技術企業の貸付残高は3兆5300億元で、中国のイノベーション指数の世界ランキングは2017年の22位から17位に上昇した。

 

　デジタル資源体系の建設については、2018年に中国の人口、企業法人、自然資源などの基礎データバンクが完成し、71部門と32地域が国家電子政務ネットワークと国家データ共有交換プラットフォームに接続し、データ共有交換量は394億本に達した。

 

　デジタル中国の建設にはまだイノベーション能力不足、産業生態が不完全、デジタルエネルギーの発揮不足、地域の発展の不均衡などの問題が存在し、基礎科学研究と応用基礎研究の強化を通し、デジタル中国の建設をさらに推し進める必要がある。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2019年5月7日

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