「1つの田んぼを多用」　農民の収入増加を促進

　5月6日、田んぼでザリガニに餌付けする東林鎮泉益村の村民の瀋建利さん（右）と作業員。瀋建利さんは今年3月に村内の100ムーの土地を請け負い、稲とザリガニを同時に育てる養殖基地にし、2500キログラムの稚ザリガニを放った。6月から稲との同時飼育を開始し、1ムーあたりの収益は5000元前後を見込んでいる。2018年から、浙江省湖州市呉興区東林鎮は稲とザリガニ、稲と魚、草と蟹など多品種同時飼育というスタイルを推し広め、養殖業者の遊休土地での同時飼育を奨励し、「一度の水を多用、1つの田んぼで多収入、漁・糧ウィンウィン」を促進し、農民の収入増加を促している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2019年5月7日