社会>
japanese.china.org.cn |08. 05. 2019

彫刻師、木版画で敦煌文化を広める

タグ: 彫刻師 木版画 敦煌文化

(图片故事)(1)用木刻画弘扬敦煌文化

5月6日、敦煌市沙州市場の作業室で敦煌木版画作品『大漠駝影』を彫刻する申洪傑さん

 

 2004年、30代の申洪傑さんは故郷の湖南省から観光で初めて敦煌を訪れ、莫高窟の美しい壁画に感動し、広漠の風景と辺塞文化に深い印象を覚えた。木版画彫刻が好きな申洪傑さんは敦煌に移住することを決め、敦煌アートを彫刻するようになって15年になる。

 

 申洪傑さんは飛天や仏教の物語などを大小異なる板に彫刻している。十数年で10人以上の弟子を取り、彫刻師になった人や、敦煌木版画彫刻のスタジオを開いた人もいる。申洪傑さんの影響により、、敦煌木版画は観光客から人気を集めた。申洪傑さんは、「彫刻刀で敦煌アートを板に彫っていくのは、敦煌文化を広める方法の1つだと思う。紙を使った焼絵、石刻画などの新しい表現方法を試みており、イノベーションを通して敦煌文化をさらに伝承し、広めていきたい」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月8日

1   2   3   4   5   6   7   8   9   >