社会>
japanese.china.org.cn |09. 05. 2019

山奥の茶園経営者 周辺農家の貧困脱却を促進

タグ: 山奥 茶園 経営者

(图片故事)(1)太行深山“养”茶人

5月7日、茶葉を並べて乾燥させる曲保民さん

 

    初夏、太行山の奥地にある河北省臨城県の東籬茶園は収穫のピークを迎えた。経営者の曲保民さんは心を込めて育てた茶の木を守り続けてきた。2012年、北京で十数年にわたり商売をしていた曲保民さんは、妻の楊素珍さんとともに臨城県の三峰山の麓にある桐花村に引っ越し、30ムーの土地に茶の木を植えた。曲保民さんが導入した龍井43号などの南部の茶にとって、北部の冬は非常に厳しい。曲保民さんは、「冬は茶の木に保温措置を行う。寒くても暑くてもだめで、日が照っている時はハウスの窓を開けて温度が高くなりすぎないようにしている」と紹介した。曲保民さんは茶の木を我が子のように可愛がっている。長年にわたり、彼は茶園の経営に全力を傾け、農薬ではなく有機肥料を使用し、茶葉の質を保証している。東籬茶園が生産する太行山茶葉はそれほど有名ではないが、良好な品質と口コミで北京、天津、石家荘などでよく売れている。周辺農家の貧困脱却も促す曲保民さんは、「次の目標は太行山の緑化リーダーになり、より多くの住民を裕福にすること」だと話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月9日


1   2   3   4   5   6   7   >