大興国際空港の「3縦1横」滑走路がお目見え 離陸時間を節約

大興国際空港の「3縦1横」滑走路がお目見え 離陸時間を節約。5月13日、大興国際空港で実機を使ったテスト飛行が行われる。これは9月30日の大興国際空港の運営開始にまた一歩近づいたことを意味する、空港は運営の準備を進めており、国内初の「3縦1横」滑走路が完成し、天津・北京第2送油パイプラインが開通し、「空空乗り換え」と「空地乗り換え」を重点的に構築し、将来、乗り換えがより便利になる…

タグ:大興国際空港 滑走路

発信時間:2019-05-09 14:12:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   5月13日、大興国際空港で実機を使ったテスト飛行が行われる。これは9月30日の大興国際空港の運営開始にまた一歩近づいたことを意味する、空港は運営の準備を進めており、国内初の「3縦1横」滑走路が完成し、天津・北京第2送油パイプラインが開通し、「空空乗り換え」と「空地乗り換え」を重点的に構築し、将来、乗り換えがより便利になる。滑走路は多種の新技術を採用し、「3縦1横」という全方向型の構造は北京の気候条件を考慮したためだという。

 

 北京大興国際空港の発表によると、民航局の統一決定事項に基づき、北京大興国際空港は5月13日にテスト飛行を実施する。参加する航空会社は南方航空、東方航空、中国国際航空、厦門航空で、それぞれA380、A350-900、B747-8、B787-9機を派遣する。今回のテスト飛行は大興国際空港の運営の基礎を固める。

 

 首都空港集団公司は8日、大興国際空港の縦向き滑走路3本、横向き滑走路1本の「3縦1横」全方向型滑走路がお目見えしたと発表した。同空港の出航効率は世界トップレベルになると見られる。

 

 大興国際空港の滑走路は永定河洪泛区にあり、土質は柔らかく、航空機の離着陸時の巨大な圧力に耐えられるように、滑走路の下の土を何度も固めて丈夫にした。

 

 首都空港集団公司によると、大量の新技術が大興国際空港飛行エリアの建設の「質」と「量」をサポートした。飛行エリアの道路の工事で、指揮部は伝統の施工技術の自動化モデルチェンジを推進し、広範囲の敷設工事で飛行エリアの一部道路に従来のジョイント施工ではなく予備成形体シールストリップを採用した。作業が楽で隙間をしっかりと塞ぐだけでなく、雨や雪の浸透による問題を緩和し、安全性を高めることもできる。 


 空港飛行エリアの2本の滑走路の照明は全滑走路にLED光源を使用し、省エネ光源のみを使用する国内初の滑走路となる。電気看板とケーブル標識もレーザー表示技術を採用し、各番号などの情報は彫刻され、今後のメンテナンスを保障。電気看板の基礎工事は重複使用可能な組立式ダイスパネルを使用し、見た目がよく経済的かつ環境にも優しい。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月9日


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