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japanese.china.org.cn |15. 05. 2019

青年の目に映るアジア多元文明 陳子鴻さん「中タイ文化交流の民間使者になる」

タグ: アジア 文明

(亚洲文明对话大会)(1)“青年眼中的亚洲多元文明”——陈子鸿:做中泰文化交流的民间使者

    5月12日、「青年の目に映るアジア多元文明」写真展の入選作品を見せる陳子鴻さん。アジア文明対話大会が5月15日に北京で開幕し、大会サブフォーラムの関連活動として「青年の目に映るアジア多元文明」写真展が行われる。写真展はアジアの青年が撮影したアジア各国の写真を選出し、アジア文明の多様性を直感的に体現し、自然風景、民俗風情、人文感情などの角度から青年のアジア文明に対する認識を表現する。陳子鴻さんが撮影したアユタヤ王朝遺跡の写真は今回の作品展に入選した。陳子鴻さんはタイ出身で、母親は中国人、父親はタイ人。彼は中国の中学校を卒業し、現在は北京大学元培学院で政治・経済・哲学を学ぶ大学4年生。陳子鴻さんは入選作品について、アユタヤ王朝遺跡はタイの古都アユタヤに位置し、1350年に始まり、当時はビジネスと貿易が盛んなことで知られ、中国との貿易が頻繁だったと紹介した。タイで親戚や友人によく中国での経験を話すという彼は、「ここ数年、中国は発展し続け、街がきれいになり、各地方の手続きの効率も上がった。親戚から質問もされる。張家界の観光スポットのガラス橋などはタイで人気があり、彼らに紹介した」と述べた。陳子鴻さんは、中国とタイの文化には多くの融合、相互影響している部分があると考える。例を挙げると、中国の旧暦の春節期間、タイのシリントーン王女は中華街で春節イベントに出席し、多くのタイ人がこのプログラムに積極的に参加する。陳子鴻さんの中国人の同級生もタイ旅行が好きで、ソンクラーン(水かけ祭り)などの現地の文化を体験している。陳子鴻さんは、「互いの文化を楽しむことは、文化を認めること」だと話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月15日


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