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japanese.china.org.cn |17. 05. 2019

渡米パンダ「白雲」と「小礼物」が四川省に帰郷

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(社会)(1)旅美大熊猫“白云”“小礼物”回到家乡四川

5月16日、中国パンダ保護研究センター都江堰青城山基地で撮影したパンダ「小礼物」。同日、渡米していたパンダ「白雲」と「小礼物」が四川省の中国パンダ保護研究センター都江堰青城山基地に戻った。(写真:新華社記者 薛玉斌)

 

渡米パンダ「白雲」と「小礼物」が帰郷

 

   16日午前7時30分、渡米していたパンダ「白雲」が飛行機で23年間離れていた故郷の四川省に戻り、「小礼物」も母親とともに初めて故郷の土を踏んだ。

 

   空港で待っていた中国パンダ保護研究センターの獣医と飼育員は2頭の初歩観察を行い、深刻なストレスがないことを確認し、空港スタッフの協力のもとで輸送車に運んだ。午後1時、輸送車は中国パンダ保護研究センター都江堰青城山基地に到着。飼育員は「白雲」と「小礼物」を隔離検疫区パンダ小屋に誘導し、2頭はここで1カ月間の隔離検疫を行った後に一般公開される。

 

   メスの「白雲」は1991年9月に中国パンダ保護研究センターで誕生。1996年9月、「白雲」は米国のサンディエゴ動物園に移った。オスの「小礼物」は2012年7月に米国で誕生した「白雲」の第6子。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月17日


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