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japanese.china.org.cn |31. 05. 2019

甘粛省白銀市 黄河の筏師

タグ: 黄河 筏師

(图片故事)(1)黄河上的“摆渡人”

5月29日、甘粛省白銀市景泰県中泉鎮龍湾村で、いかだに乗り黄河漂流を体験する観光客

 

 甘粛省白銀市景泰県中泉鎮龍湾村に東流する黄河はここで湾曲し、川の水が東から西に「逆流」するという現象が見られる。今年51歳の羅崇孝さんはいかだを操縦し、観光客は広大な黄河を漂流しながら沿岸の壮観な石林を観賞する。

 

 昔、交通が不便だった黄河上流域ではいかだが主な輸送手段だったが、今では龍湾村のレジャー体験になり、観光客の黄河漂流といかだは味わいのある魅力を放っている。

 

 2007年、羅崇孝さんは筏師の指導のもとでいかだ作りと操縦技術を学び、村の約200人の筏師の1人になった。十数年にわたり、朝から晩まで、羅崇孝さんが仲間と結成した龍湾村いかだ「部隊」は観光客を乗せて黄河を漂流している。彼は、いかだはアグリツーリズムの発展というより、いかだ「部隊」の継承と伝統文化遺産の発揚という意味合いが大きいと考えている。


 また、「観光客がいかだに乗って何時間もかけて黄河の石林を観賞することは新鮮で刺激的な体験であり、貴重な時代の記憶をより感じてもらいたい」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月31日


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