中国人観光客と日本人観光客は韓国を訪れた年間観光客数のトップ2を占めるが、その目的は異なり、それぞれの観光スタイルを有する。
韓国観光発展局の調査によると、2018年に韓国を訪れた日本人観光客の42.4%が「グルメ体験」を最大の目的とし、中国人観光客の33.4%が「買い物」を目的としている。
韓国滞在中の中国人観光客の消費額は日本人をはるかに上回る。中国人1人あたりの韓国での平均消費額は1887ドル、日本人は791ドル。日本人は複数回の短期旅行を好むが、中国人は滞在期間が長く、訪問回数は少ない。
中日両国の観光客が最も好きな都市はソウルだが、2位は日本人が釜山、中国人が済州島と異なる。日本人観光客の約半数(47.9%)が国内のサイトおよび携帯電話アプリで韓国の観光情報を取得し、中国人観光客の52.3%が知人から韓国に関する情報を入手する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月17日