6月20日、祁連山生態牧場で、観光客に料理を出す従業員
夏になり、山々に囲まれた祁連山国家公園は緑色に染まり、独特な高原気候で全国各地から観光客を引きつけている。
青海省海北チベット族自治州門源回族自治県蘇吉灘郷蘇吉湾村にある祁連山生態牧場は独特な生態環境に頼り、生態観光、民俗体験、高原養生などを一体とした草地牧畜業革新パークを構築に取り組み、「草原生態環境の整備、特徴的な牧畜業の発展、生態レジャー牧場の構築、牧畜民の収入増加」を理念に生態観光を発展させている。
祁連山生態牧場の年間観光客数は9万人に達し、周辺の養殖業者と農家200人あまりが参与し、世帯平均年収は4万元、周辺の貧困者300人以上の就職を促した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月25日