6月26日、北京市貫通育成試験プロジェクトの第1人試験校である北京財貿職業学院校本部の運動場で、貫通育成試験プロジェクトに参加した2017年生が2年間の基礎文化学習を終え、「乗車券」を持って「貫通号」に乗った。彼らはまもなく職業教育の新たな旅をスタートさせる。
北京市は2014年にハイレベル技術技能人材貫通育成試験を開始し、経済・社会の発展、産業モデル転換・グレードアップ のニーズに合わせたハイレベル技能人材の育成を模索している。貫通育成試験プロジェクトは一部の職業学校、モデル高校、本科教育機関、国内外の大企業の協力を支持し、産業発展の優位性と結合させて中学校卒業生を募集し、高校教育の基礎文化学習後に高等職業教育と本科専門教育(うち本科教育は専科から本科への編入で合格)を受けさせる。
貫通育成試験プロジェクトに参加する学校は近年増えており、2019年までに学生を募集した学校は15校に増加した。貫通育成試験プロジェクトは幼児教育、小学教育、介護サービス、情報セキュリティと管理、ビッグデータ技術と応用などの専門を首都産業モデル転換・グレードアップと結合させ、北京の特徴ある現代的な職業教育体系の構築に新たな構想を提供している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月27日