6月27日、米シアトル、ボーイング飛行場付近の従業員用駐車場に停まるボーイング737マックス機。
2件の航空機事故が発生し、米ボーイング社の信頼は一気に失われ、737マックス旅客機は世界範囲で運航停止となったが、運航再開のめどは立っていない。ボーイングは大量の旅客機を「蓄積」し続けているが、置き場所がないため、交付待ちの旅客機は従業員用駐車場を占拠している。
交付エリアと工場の駐機エリアは交付待ちの737マックス旅客機に占領され、負担に耐えられない状況である。米ワシントン・レントンにあるボーイング工場は飛行機を従業員用駐車場に停めるしかなくなった。シアトルメディアが公開した航空映像を見ると、従業員の車と小型トラックの間に多くの737マックス旅客機が停まっているのがわかる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月28日