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japanese.china.org.cn |05. 07. 2019

「片腕の村支書」の美しい田舎の夢

タグ: 美しい 田舎 村支書

(图片故事)(1)“独臂村支书”的美丽山村梦

7月3日、ドローンで撮影した盤龍山村と王生有さんが村民の先頭に立って硬化した下山道

 

    紅旗渠の故郷、河南・山西・河北の境に位置する河南省林州市では、ある「片腕の村支書」の物語が庶民に伝えたたえられている。

 

   林州市任村鎮盤龍山村は標高1300メートルの太行山の山頂に位置し、交通が不便で自然状況が悪い。2013年、上級党組織と住民らの支援のもとで、村民の王生有さんは盤龍山村党支部書記の重責を担った。王生有さんは過去の交通事故で片腕を失った。この「片腕の村支書」は村民の先頭に立って山の緑化、路面硬化、村の美化などを行なっている。

 

   貧困脱却対策を開始してから、王生有さんは住民による花椒、クルミ、漢方薬材の栽培を行い、農民合作社を設立した。総額20万元以上の資金を調達し、村に文化広場、展望台、観光客用駐車場を建設し、農村生態レジャー観光を構築し、村の貧困脱却を促進。近年、「美しい田舎」の建設に尽力する王生有さんは林州市と安陽市から「10人の優秀な農村末端幹部」と「10人の最も美しい村役人」に選ばれた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年7月5日


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