7月7日、四川省アバ・チベット族チャン族自治州紅原県の邛溪鎮熱坤村の草原で草を食べる2頭のヤク
紅原県は四川省アバ・チベット族チャン族自治州の奥地の草原に位置し、平均標高は約3500メートル。長期にわたり、地元の牧畜民はヤクの飼育とミルクの販売を主な収入源とし、収入を増やす手段は1つしかない。近年、現地は「企業+合作社+牧畜業者」という発展方式を採用し、ヤク乳業の産業化を通して牧畜業の急発展を促している。現地の乳業企業は6000世帯以上の牧畜民と契約し、500人以上の雇用を解決し、350世帯以上の貧困世帯の収入増加を促した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年7月9日