7月11日、ハルビン列車駅の新駅舎前で予約サービスを申し込んだ乗客を出迎える霍大鵬さん
霍大鵬さんはハルビン列車駅旅客輸送区間で勤務している。彼は自動改札機の近くで乗客を誘導し、赤い乗車券を持った高齢者、病人、障害者などの乗客、乗り換えの乗客の検札や、ホームでの降車サポートを行う。
ハルビン駅は2016年9月に自動改札機を全面導入したのに伴い、改札口を28カ所から48カ所に増やし、検札を行う駅員を90人から32人に削減し、その他の駅員をホーム、待合室、駅の出入口などに配置転換した。現在は改札機が駅員のパートナーとなり、駅員が検札する乗客は1日1000人前後となっている。
霍大鵬さんは、「駅のハイテク設備が人間の労働力に代わり、駅員は減ったが、より優れたサービスを提供している」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年7月12日