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japanese.china.org.cn |15. 07. 2019

中国製列車がキューバで運行開始

タグ: 中国製 列車 キューバ

(国际·图文互动)(1)中国列车在古巴正式运行

 13日夕方、汽笛とともに中国が設計・生産した旅客列車がキューバの首都ハバナのセントラル駅を出発した。これは、2019年5月にキューバに輸出された中国製旅客列車が正式に運行を開始したことを意味する。キューバが新しい旅客列車を導入したのは1975年以来となる。

 

 同列車は6駅に停車し、14日早朝に終点のキューバ2番目の大都市サンティアーゴ・デ・クーバに到着した。全長約800キロ。

 

 キューバ鉄道連盟のエドワード・ヘルナンデス会長は駅で取材に応じ、「これらの中国製車両の導入は、キューバが近年推し進める鉄道システム現代化の重要な保障となる」と述べた。

 

 キューバは夏休みの旅客輸送ピークにあり、車内のエアコン、読書灯、回転可能な座席などの新しい設備にキューバの乗客は大喜びしている。記者が中国人だと知ると、多くの乗客が「中国と中国の列車に感謝する」「この旅が楽しみ」だと話した。

 

 キューバは1837年にラテンアメリカ最初の鉄道を建設し、全国の鉄道総延長は8000キロに達する。うち一部の鉄道と列車は老朽化し、乗客の利用に大きく影響している。

 

 2019年5月にキューバに輸出された中国製旅客列車は中国機械進出口(集団)有限公司が請け負い、中車唐山機車車両有限公司が設計・製造。240両のうち1等座席車は70両、二等座席車は130両、食堂車と発電車が20両ずつで、3年に分けて交付する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年7月15日


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