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japanese.china.org.cn |17. 07. 2019

障害を持つ青年の障害者支援の夢

タグ: 青年 障害者支援

(图片故事)(1)残障青年的助残梦想

7月11日、核彫作品を制作する慈祥さん

 

   瀋陽市和平区にある「慈祥障害者支援サービスセンター」は、障害者に核彫の技術を無料で教えている。2016年以降、17人がここで核彫をまなんだ。同サービスセンターの創設者である31歳の慈祥さんは、幼い頃に知的障害レベル3と診断された。2013年、慈祥さんの父親は息子が核彫を好きなことに気づき、瀋陽市の核彫アーティストの李永利さんのもとで学ばせた。

 

    李永利さんの熱心な指導により、慈祥さんは努力して素晴らしい核彫アーティストになり、多くの賞を受賞した。技術を身につけた慈祥さんは障害者サービスセンターを設立し、障害者に核彫の技術を無料で教え、彼らが社会に溶け込めるよう支援したいと考えた。

 

     2016年、瀋陽市和平区障害者連盟の支援のもとで、「慈祥障害者支援サービスセンター」が設立された。過去3年間で、慈祥さんと「弟子」たちは核彫作品のチャリティ販売イベントを何度も行い、オークション収入を障害者支援に充てている。慈祥さんは、「核彫職人になり、もっと多くの障害者に自立、自彊させることが夢」だと話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年7月17日

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