2019年上半期都市居住報告 9都市で女性の購入年齢が男性より若い

2019年上半期都市居住報告 9都市で女性の購入年齢が男性より若い。

タグ:都市居住報告

発信時間:2019-07-24 14:34:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 中国人の伝統的な概念において、家と家族は密接な関係にあり、独身者は小さい家を必要とし、カップルは新居を用意しなければいけない。若いうちに家を買うという望みは、60~70年代生まれの父親世代の資金援助があれば実現する。


 そのため、『2019年上半期都市居住報告』が重点的に観測した都市のうち、北京、重慶、成都など9都市の中古物件購入者の平均年齢は若年化の傾向がある。長沙市の住宅購入者は最も若く、平均年齢は28.9歳。重慶市は年齢の低下幅が最も大きく、2018年上半期より2歳若い31.5歳となっている。2018年上半期の北京の住宅購入者の平均年齢は34.5歳、深センは32歳だった。また、女性が経済と思想の面で自立するようになり、住宅購入に積極的になっている。『報告』によると、深セン、杭州、長沙など9都市で女性の住宅購入平均年齢が男性を下回った。うち長沙市は差が最も大きく、1.4歳の開きがある。


賃貸 新一線都市で人気


 北京・上海・深センは圧力大 『報告』によると、2019年上半期、一線都市の賃貸物件取引件数は新一線都市をはるかに上回った。しかし、18年上半期と比べると、北京・上海・深センの賃貸物件取引件数は低下し、下げ幅も大きく、新一線都市を上回った。


 また、2019年の賃貸物件取引件数を見ると、西安、長沙、武漢などの新一線都市での増加が最も目立ち、人材流入に伴い、新一線都市の賃貸市場は勢いを見せている。


 人材誘致政策に差があるほか、賃貸料も卒業生が一線都市を離れる要因である。物件情報サイト「貝殻找房」の研究データによると、回答者の86.9%が「賃貸料が所得の30%以下であれば受け入れられる」と回答。30%を賃貸の「幸福基準」とすれば、『報告』から長沙、蘇州、西安、広州など8年は比較的「幸福」と言える。うち、長沙の賃貸料が所得に占める比率は約21.8%で幸福度が最も高い。深センは所得に占める比率が最も高く、続いて北京と上海の順に高い。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月24日

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