西安市と鄭州市の常住人口が1000万人を突破したのに続き、今年上半期、杭州市は基本医療保険加入者が1006万人に達し、中国で16番目の人口1000万人都市になる見通し。
一線都市:北京、上海、広州、深セン
新一線都市:天津、重慶、成都、武漢、蘇州、鄭州、西安省都:石家荘、哈爾濱
その他:南陽、臨沂、杭州(16番目になる見通し)
これらの都市を選んだ理由
経済条件:多くが「1兆クラブ」のメンバー
就職余地:高所得で発展が見込める
政策支援:各地が「人材争奪戦」を展開
公共施設:医療、教育、交通
人口1000万人突破≠特大都市
人口規模は都市の総合的実力を表す。
まず常住人口の規模を見ると、2018年末時点、重慶市は3101.79万人で、全国で人口が最も多い都市になった。北京と上海の常住人口は2000万人超。鄭州は1014万人、西安は1000.37万人で、いずれも2018年に「人口1000万人クラブ」に新たに加わった。
次に、人口移動を見ると、北京や上海などの都市は常住人口1000万人規模を維持するが、近年は人口分散政策の実施により、人口増加が減速し、マイナス成長にもなっている。統計によると、2018年末時点の北京市の常住人口は2154.2万人で前年同期比0.8%減、上海は2415.27万人で3万人減少した。