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japanese.china.org.cn |05. 08. 2019

米テキサス州銃撃事件はテロと確定 市民が追悼

タグ: 銃撃事件 テロ

 



 8月4日、米テキサス州エル・パソのウォルマート銃撃事件現場で、地元住民が犠牲者を追悼した。


 米オハイオ州デイトン市のナン・ウィーリー市長は4日早朝、同日未明に市内で発生した銃撃事件で発砲者1人を含む10人が死亡し、26人が負傷したと発表した。


 ウィーリー市長は記者会見で、同日1時頃、1人の男がデイトン市オレゴン区でライフルを持って犯行に及び、防弾チョッキと挿弾子を装着していたと明かした。銃撃事件発生後、付近を巡回していた警察官が現場に駆けつけ、さらなる被害者が出ることを懸念して発砲者を射殺した。犯行動機はわかっていない。26人の負傷者は病院で治療を受けている。  


オレゴン州のマイク・ディバイン知事はSNSで、全州で半旗を掲げて被害者を追悼するよう要求した。


 米連邦捜査局は警察当局と協力して銃撃事件の捜査を行っている。


 デイトン市はオハイオ州北部に位置し、人口は約14万人。オレゴン区の歴史は長く、多くの画廊、カフェ、レストラン、バーなどが密集し、地元住民と観光客のスポットになっている。


 24時間以内に米国本土で発生した2件目の重大な銃撃事件となる。3日午前、1人の白人の男がテキサス州エル・パソ市のウォルマートで銃撃事件を起こし、少なくとも20人が死亡、20人以上が負傷した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月5日

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