ハルビンのランドマーク、ハルビン大劇院(7月28日、ドローンで撮影)
ハルビン市は「氷の町・夏の都」と称され、涼しくてロマンチックな都市である。各地から「涼しさを求める客」がすがすがしさと音楽の軌跡を辿ってここに集まる。
ここの夏は冬に近く、真夏でも極地の景色を楽しみ、真冬の風景を味わうことができる。ハルビン市は音楽の町でもある。19世紀末、オペラ、バレエ、ジャズ音楽などがハルビンに伝わり、現地の文化と合わさり、中国最早期の音楽学院と交響楽団が誕生した。多くのアマチュア合唱団が定期的、定点の活動を行い、音楽は町の各部分に浸透している。2010年、ハルビンは国連から「音楽の都」の称号を得た。
涼しくてロマンチックという点はハルビンの夏をより素晴らしいものにしている。2012年から18年までに、ハルビンの夏の観光客数は2093.2万人から3623.2万人に増加し、観光収入は244億3000万元から606億5000万元に増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月6日