陝西省洛南県　紅仁クルミが庶民の貧困脱却を後押し

8月5日、ドローンで撮影した陝西省洛南県景村鎮八一村の1000ムー紅仁クルミモデル基地

 

   秦嶺の山奥にある陝西省洛南県は伝統的なクルミ生産県で、全県のクルミ栽培面積は70万ムーに達するが、長期にわたり「生産量が少ない、効果が低い、特徴が不明確、庶民の栽培の積極性が低い」という問題に悩まされている。2015年末、洛南県の精肉工場を退職した董兆斌さんは盛鑫紅仁クルミ専門合作社を設立し、紅仁クルミの特徴的品種を導入し、栽培モデルを普及させた。現在、標準的な紅仁クルミ品種導入モデル基地は1200ムーに達し、2018年は65世帯の貧困脱却を後押しした。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2019年8月6日