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japanese.china.org.cn |08. 08. 2019

夏休みの「渡り鳥」 工場で親と貴重な時間を過ごす

タグ: 夏休み 工場

(新华视点·图片版)(1)工厂“小候鸟” 守在你身旁

8月6日、福建省石獅市の金利萊斯洋服工場の食堂で、母親の料理の手伝いをする盧嫦莉ちゃん(右から2番目)。1カ月前、盧嫦莉ちゃんは故郷の江西省から母親が働く工場に行き、両親と弟と一緒に過ごしている。

 

 福建省石獅市には多くのアパレル工場がある。夏休みになると、各地から子供たちが両親に会いに来る。子供たちは工場の普段の退屈な日々に彩りを添え、忙しく働く親たちを癒している。

 

 工場の作業員は1980年代生まれが多く、彼らは子供を実家に預けたり、現地の学校に通わせたりしている。工場で働く作業員は子供と過ごす時間が少ない。

 

 しかし夏休みは違う。子供たちは両親のそばで静かに勉強をしたり遊んだり、手伝いをしたりし、これは一緒に過ごせる貴重な時間である。

 

 子供たちの「工場での夏休み」は現地の関係部門と機関の関心を集めている。石獅市委員会のボランティアは工場を訪れ、実施予定の休暇大学生公益付き添いプロジェクトの調査を行った。工場の責任者もプロジェクトの実施を支持する姿勢を見せ、子供が親と一緒に過ごせる温かい環境を作りたいとした。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月8日

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