8月8日、予定の作業ポイントに徒歩で向かう作業員ら
広西南防鉄道の主線は全長153キロメートルに達し、途経南寧、欽州、防城港などを経由し、全線に101本の橋がある。
この鉄道で、広西沿海鉄道会社欽州工務区間欽州鉄道橋トンネル部門の作業チームは、100本以上の鉄道橋のフェンスなどの付属施設のサビ除去作業を定期的に行い、列車の安全を保障している。
この作業は複雑ではないが、作業員の忍耐力と根性を試す。鉄道橋にある小さな三角の鉄製支柱だけで、作業員はサビ取り用の工具を使って100回以上磨き、ワイヤーを40回以上こすって拭き、綿糸で10回以上きれいにしてから錆止剤を5回塗る。作業で鉄くずや錆が飛び散ることもあるが、彼らは「キツツキ」のようにひたすら作業し、基準に則って鉄道橋のサビ除去作業を行っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月9日