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japanese.china.org.cn |16. 08. 2019

土が無形文化遺産に 安徽省の模様入りレンガ

タグ: 無形文化遺産 レンガ

(文化)(1)泥土变身非遗花砖

8月15日、涇県茂林花磚工場で素地を作る作業員

 

   花磚(模様入りのレンガ)は安徽省涇県茂林鎮特有の古建築の装飾材料で、主に門、壁、窓などの装飾に使用される。花磚は青白く、模様がはっきりとし上品であるほかに、柔らかく、埃がつかないという特徴がある。明清時期、花磚が茂林の民家によく使用されるようになった。しかし、制作工程は複雑で、コストが高く、その上に職人が戦乱から逃れるために他郷に散らばり、花磚工芸の伝承は一時途絶えた。1990年代、茂林鎮の住民は涇県の政策工芸を再び発掘し、生産を再開していった。現在、花磚の制作工芸は土選び、素地作り、焼成、水磨きなど12工程を踏む。2014年、花磚制作工芸は安徽省省級無形文化遺産に指定された。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月16日


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