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japanese.china.org.cn |17. 08. 2019

泥が器に 農民が故郷に戻って起業

タグ: 農民 故郷 起業

(图片故事)(1)变泥为器——一个农民的返乡创业故事

自身が設立した陶磁器加工工場で素地を作る趙勇さん

 

   今年41歳の趙勇さんは広西チワン族自治区桂平市社坡鎮福和村の農民である。2015年、広東省で長年働いていた趙勇さんは妻子を連れて福和村に戻り、小さな陶磁器加工工場を設立した。工場は植木鉢、花瓶、セラミック素材の机や椅子などを生産する。

 

   起業は文化レベルが低く起業経験がない趙勇さんにとって大きな挑戦だった。起業当初、従業員はみな初心者で、趙勇さんは社長でありながらも師匠として、模型製作から柄のデザイン、色の調合、焼成に至るまで全工程を自ら従業員に教えた。裸一貫から財を築いた趙勇さんだが、幸運にも地元の党委員会と政府から政策や資金などの援助を受けた。現在、12人の村民が趙勇さんの陶磁器工場で働き、平均月収は3000元を超えている。

 

   今後の発展について、趙勇さんは生産規模を拡張し、周辺の村民の貧困脱却を後押ししたいと話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月17日

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