香港で大セール　窮地に陥る

セールを行う香港湾仔の店

  「買い物天国」と言われる香港が大幅ディスカウントを行なっているが、異常なほど冷遇されている。このようなディスカウントが行われたのは、6月以降、違法暴力と暴動がエスカレートしているためである。ダメージを負った香港経済と国民生活も連鎖的に影響を受け、企業の赤字、従業員の失業、住民の生活が妨害される、都市の安全が破壊されるなどしているが、これだけで終わりではない。香港は精神的ダメージも受け、市民は都市の将来に対する自信をなくし、世界の香港に対するイメージも揺らいでいる。香港特区政府の林鄭月娥行政長官が言うように、「暴力は、暴力行使にしても暴力容認にしても、香港を取返しのつかない方向に推し、香港社会を不安で危険な境地に陥れる」。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2019年8月30日