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japanese.china.org.cn |16. 09. 2019

中秋節の国内旅行者は1億人突破 月見・ナイトツアーがキーワードに

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(社会)(1)福州火车站迎来中秋假期返程客流高峰


 文化観光部が15日に明かした情報によると、2019年中秋節の期間、各地の文化・観光商品の供給は充足で、様々な民俗活動が行われ、月見やナイトツアーがキーワードとなった。


 文化観光部の統計によると、今年の中秋節連休の全国の旅行者は延べ1億500万人で前年同期比7.6%増加、観光収入は472億8000万元で8.7%増加した。


 今年は新中国設立70周年にあたり、家族が集まる中秋節と国がお祝いムードの中、全国各地で家族愛、故郷への思い、伝統文化、地方要素を一体とした中秋節イベントが行われた。河南省の少林寺は第3回「中秋月見詩会」を開催、嵩陽書院は「中秋幸福祈願 伝統を推し広める」文化イベントを開催。福州市は高所からの月見、古民家での月見、キャンプ月見など12本の月見テーマの観光路線を打ち出し、20回以上の文化観光イベントを開催した。また、第30回上海観光祭が開幕し、19の国と地域から32チームがパレードに参加し、30万人の市民と観光客が見物した。


 統計によると、メーデーや端午節などの3連休と比べて、中秋節の2世代・3世代での旅行者の比率は約14%高く、月見やナイトツアーが目玉となった。西安、重慶、アモイ、成都などはナイトツアーの人気スポットとなっている。周荘古鎮、磁器口古鎮、青岩古鎮などの古鎮はライトアップショーを組み合わせ、観光客は昔ながらの雰囲気を味わった。


 文化観光部の統計によると、中秋節の連休中、旅行者の76.4%が中秋節テーマイベントに参加した。湖北省は各種の文化イベントを約200回開催し、100万人以上を楽しませた。上海市の115軒の博物館が一般解放され、参観者は延べ22万1900人に達した。安徽省安慶市の黄梅劇芸術センターは「公演+オンライン中継」という方法で黄梅劇、徽劇、廬劇、泗州劇、淮北梆子劇など省内24の地方劇の独特な魅力を伝えた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月16日


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