北京夜間消費報告 2000年以降生まれが最も消費

北京夜間消費報告 2000年以降生まれが最も消費。北京市統計局が18日に明かした情報によると、2019年の北京市夜間消費調査報告がこのほど発表され、回答者の7割超が夜間消費をし、1回あたりの消費額は300元以内が多数であることがわかった…

タグ:北京 夜間消費

発信時間:2019-09-19 14:11:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   北京の「夜間経済」の発展状況はどうなっているのだろうか。北京市統計局が18日に明かした情報によると、2019年の北京市夜間消費調査報告がこのほど発表され、回答者の7割超が夜間消費をし、1回あたりの消費額は300元以内が多数であることがわかった。2000年以降生まれは夜間消費額が最も多く、オリンピック公園は夜間消費の人気エリアとなっている。

 

 北京市統計局はこのほど、市内16区の住民3058人を対象に夜間消費状況を調査した。回答者の75.5%が「普段から夜間消費をしている」と回答。うち81.4%は1回あたりの夜間消費額が300元以内となっている。1カ月で見ると、平均消費額は約900元になる。うち、500元以下は半数以上を占め、1000元以上は3割超だった。

 

 2000年以降生まれは1回あたりの消費額と1カ月の消費回数が最も多く、それぞれ239.3元と5.2回。次に多いのが90年代生まれで、228.6元と5.1回。1回あたりの消費額が最も少ないのは50年代生まれで145元、カ月の消費回数が最も少ないのは70年代で4.3回。

 

 調査によると、オリンピック公園は最も人気の夜間消費エリアで、夜間消費をする27.9%が「オリンピック公園でよく夜間消費をする」と回答した。簋街、薈聚、藍色港湾、五棵松、三里屯、世貿天階、前門、大柵欄、国貿でも回答者の10%以上が夜間消費をしている。

 

 最も多い夜間消費項目は飲食で7割超を占める。映画と公演、観光地や公園めぐり、ショッピング、トレーニングはいずれも5割前後となっている。近頃、北京市の大型図書館と書店が営業時間を次々と延長し、夜間消費をする32.9%が夜に書店や図書館に行くと回答。そのほか、29.7%が子供を連れて講座を受けると回答した。

 

 消費時間に関しては、午後6時から翌朝6時までを統計したところ、「23時まで」が夜間消費の主な時間帯で、9割超の夜間消費者がこの時間帯に消費している。23時以降に消費する人はわずか4.9%。そのほか、夜間消費をする78.7%が1カ月に5回以上と回答。6~10回は15.5%、11回以上は5.9%となっている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月19日

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