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japanese.china.org.cn |22. 09. 2019

磁州窯、伝統技術を守り伝える人

タグ: 磁州窯 

(文化)(3)千年窑火生生不息:磁州窑的坚守与传承


 河北省邯鄲市峰峰鉱区の磁州窯塩店遺跡博物館制作工坊で12日、劉立忠さんが磁州窯作品を作った。


 劉立忠さん(75)は第1期国家級無形文化遺産プロジェクト磁州窯焼成技術の代表的な伝承者で、磁州窯塩店遺跡博物館の館長でもある。陶芸家の家庭で育った劉さんは、一族の4世代目の伝承者だ。劉さんはこの道についてから、伝統工芸の伝承と研究活動に専念している。劉さんの整理と発掘により、伝統的な磁州窯焼成の72工程が完全に保存された。失われた20以上の装飾技術も取り戻された。


 磁州窯は中国北方の民間窯体系で、古代民間窯場の優れた代表格だ。磁州窯の文化・技術をより良く伝承するため、劉さんは百人以上の弟子を受け入れ、若者にその伝統的な作り方を伝授した。「私の夢は磁州窯の火を絶やさず伝え続け、いっそう繁栄させることだ」


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月22日


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