北京世界園芸博覧会の開催中、中国内外の特徴的な歌と踊り、芝居、演劇、雑技、無形文化遺産展示、特産品展示販売などの公演と展示イベントを多く行い、観光客に「世界的オーラ」と「中国の味わい」を感じさせた。
王紅氏によると、期間中、国家デー、栄誉デー、小区市デーなどを含む素晴らしい文化イベントを3284回開催し、310万人以上が見物し、エコ産業協力と多元文化交流を促進した。
期間中、第8回「歓動北京」国際青少年芸術交流ウィーク、大学生芸術祭、中国障害者芸術祭、国際管楽祭、第21回北京国際観光祭などブランド文化活動も行い、文化と観光の高度な融合的発展を促した。国際風情パレード、各国の優れた伝統文化展示を毎日行い、多くの観光客が観賞した。
そのほか、145回の各種の専門フォーラムと国際コンテストも実施。王紅氏は、「これらの特徴的な文化イベントにより、北京世界園芸博覧会は多元文化交流の重要なプラットフォームになった」と述べた。
北京世界園芸博覧会の閉幕後の利用
北京世界園芸博覧会の周剣平常務副局長によると、北京世界園芸博覧会パークは生態文明教育基地になる。「北京世界園芸博覧会パークの山水林田湖草は各種の生態要素を完備し、パークは各種の植物の知識を普及させるだけでなく、濃厚の知識、果樹の歴史、生薬の文化も学ぶことができる」と周剣平氏は話す。
北京世界園芸博覧会パークは関連施設を完備し、宿泊や飲食などもニーズを満たし、市民がより便利に利用できるようになり、観光スポットにもなる。将来、パークは一連のイベントを開催し、観光客がより楽しめるようにするという。
産業発展については、北京世界園芸博覧会パークは北京冬季オリンピックの関連イベントとリンクし、延慶区と協力し世界園芸博覧会パークを産業発展の重要なスポットにする。
周剣平氏は、「パークの今後の利用における主体責任は明確であり、我々は世界園芸博覧会パークの良好な管理レベルを維持し、もう一度訪れた人に来たかいがあったと思ってもらえるようにする」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年10月9日