農村の「水上農場」で稲が豊作

10月10日、水上無土栽培稲を収穫する東林鎮の秋穀物家庭農場の従業員

   同日、浙江省湖州市東林鎮東升村の川の水面で栽培された稲の収穫作業が始まった。同地域は今年、「水上稲」栽培技術を初めて採用し、特製の浮床の上で稲を栽培し、根系を川の水中に生長させ、稲の栽培面積と穀物生産量を増やし、立体水産業の発展を促した。同時に、稲の水上栽培は生態環境を改善し、水質汚染を減らし、土地資源を節約する効果もある。今年の東林鎮東升村の「水上稲」の1ムーあたり生産量は500キログラムに達する見通し。また、生態栽培に属するため、生産された米の価格は普通の稲より高く、1ムーあたりの生産高は1000元前後になる。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2019年10月11日