価格は本物のミートローフの2倍
金字火腿がこのほど、国内初の人工肉のミートローフを発表した。先行販売価格は2箱118元、1箱220グラムで、2枚のミートローフが入っている。4枚で118元という国内初の人工肉のミートローフの価格は豚肉の6倍、牛肉の4倍になる。
ECサイトを見ると、100グラムの本物のミートローフの価格は10~20元となっており、金字火腿の人工肉のミートローフの先行販売価格はほぼ2倍である。
どうしてこれほど高いのか。金字火腿の会長秘書を務める王啓輝氏は記者に対し、「前期はコストと市場に基づき、初歩的な価格設定をした。後期に規模が増加すれば、価格は大幅に変動する」と述べた。
食感は本物の肉に近い
金字火腿によると、今回発売する植物肉商品は植物の成分のみを使用し、主な原料は大豆、エンドウ、小麦などから抽出した植物性タンパク質である。栄養素、食感、風味は本物の肉に近い。
9月、「人工肉実験室」が杭州淘宝造物節に登場し、試食した人たちから「味はよいが、食感は肉とやや違う」、「食感は肉に近いが、豆製品の味がする」という声が上がった。