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japanese.china.org.cn |13. 11. 2019

無形文化遺産の竹編工芸、貧困脱却を後押し

タグ: 無形文化遺産 竹編工芸

(图片故事)(1)杨昌芹:传承“竹”梦共脱贫

11月11日、無形文化遺産赤水竹編研修基地で同僚と竹編工芸について交流する楊昌芹さん(中央)


   1990年代生まれのミャオ族女性の楊昌芹さんは貴州省級無形文化遺産の「赤水竹編」の伝承人である。2007年、楊昌芹さんは故郷を出て貴州省赤水市で竹編を学び、以後、竹の里である赤水市に根を張り、竹編の無形文化遺産工芸を伝承している。赤水市の竹林面積は132万8000ムーで、竹産業は農民の収入増加の重要な手段の1つである。竹産業のビジネスチャンスに目をつけた楊昌芹さんは、赤水市大同鎮民族村に無形文化遺産赤水竹編研修基地を設立し、周辺の村民とともに竹編産業を発展させ、収入を増やしている。楊昌芹さんは、「殺生処理、竹を割る、染色、細く伸ばす、編むなど20以上の工程を経て作る竹編工芸品の価値は、数百元から数千元になる」と話す。楊昌芹さんの竹編企業はECサイトを通して販路を拡張したほか、無料研修講座を開設して故郷の人たちに竹編を教え、多くの村民が竹編によって収入を増やした。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月13日


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