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japanese.china.org.cn |15. 11. 2019

80年の老舗店 麺だけを提供

タグ: 老舗店 麺

(社会)(1)80年只做一碗面

11月14日、手打ち麺の店内で青竹を使って麺を打つ兪先友さん

 

   毎朝4時から9時過ぎまでは、老舗の手打ち麺店の職人である兪先友さんと妻の章迪英さんにとって最も忙しい時間である。2人は朝食のみ、しかも手打ち麺だけを作り、1日平均100杯の麺を近隣住民に提供している。

 

   浙江省諸曁市次塢鎮にある約40平方メートルのこの小さな麺店は80年以上の歴史を持ち、70歳の兪先友さんは3代目である。彼によると、次塢手打ち麺の重要なポイントは伝統の青竹で手打ちし、30分以上、3000回以上叩いて歯ごたえをよくする。妻の章迪英さんは麺を茹でる作業を担当し、最高の食感の麺を作る。市場の次塢手打ち麺は数十種類に増え、兪先友さんも新たな試みを検討している。

 

   次塢手打ち麺は諸曁市の伝統グルメで、麺に歯ごたえがあり、スープより食材本来の味にこだわっている。諸曁市は次塢手打ち麺の標準化とブランド化を進め、この伝統グルメを伝承し、より多くの人に認めてもらおうと取り組んでいる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月15日


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