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japanese.china.org.cn |17. 11. 2019

第2回「忘れられない中国滞在エピソード」作文コンクール表彰式が東京で開催

タグ: 中国滞在


 同じく一等賞に入賞した高校生の山崎未朝さんは中国に来る前、日本のマスコミの影響で中国に対して良い印象を持っていませんでした。そして、中国に来てひょんなことから中国や中国の人たちを見る目が変わりました。彼女は作文の中でこのように綴っています。「日本では教えられない、感じられない中国の良さを、先入観を抜いて眺めてみて初めて気づいた。いかに、私が中国に対して偏った見方をしていたのか、すごく反省した。私はその後、三年間中国で過ごしたが、中国人の積極的で優しくて寛容的な人柄に、すごく惹かれていた。中国は良い国で、良い人柄の人たちだと」


 多くの入選者は中国滞在の経験を生かして、明るい中日関係の未来を築くために、中国と日本の架け橋として貢献したい気持ちを作中で表しています。


 孔鉉佑駐日大使は表彰式で挨拶し、「中国には『少しのことから全てを見通す』という言葉がある。まさに中国での自らの体験を通して多くの方々は普段の印象と全く異なる中国を目の当たりにし、活気に満ちた中国を目撃し、中国の国民が善良で親切なことを感じ取った。このような有益な経験が皆さんにとって将来の貴重な財産になることを堅く信じている」と語りました。


 日本僑報社出版社の段躍中社長によると、「忘れられない中国滞在エピソード」作文コンクールは来年も開催されるということです。


 「中国国際放送局日本語版」2019年11月17日

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