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japanese.china.org.cn |22. 11. 2019

鄭州の94歳「煎餅おばあちゃん」が話題に 毎日深夜から早朝まで販売

タグ: 露店 煎餅



11月21日早朝、河南省鄭州市で、毎日深夜から早朝まで露店で煎餅を売る張さん


 近頃、鄭州市の94歳の「煎餅おばあちゃん」の動画がインターネットで話題になっている。動画は鄭州市張寨村で撮影されたもので、毎日深夜から早朝まで露店で煎餅を売る張さんが映っている。


 生活が苦しいのか、それとも子供が親不孝なのか。ネットユーザーらの疑問を張さんは否定した。94歳の張さんは動画の中で、「自分の力でずっと生活してきたため、やめられない」と説明した。


 「煎餅おばあちゃん」はネットで話題の人物になった。深夜になると、張寨村にある彼女の店に大勢が集まり、「子供の頃と同じ味」と好評を得ている。自分が作った煎餅を気に入ってもらえ、張さんも喜んでいる。


 張さんは、毎日深夜12時から早朝5時まで決まった場所に店を出し、夜市が終わると片付けて市場に仕入れに行く。94歳という高齢だが、視力も聴力も低下しておらず、帳簿もしっかりとつけている。また、支付宝やWeChatでお金を受け取る方法も学んだ。彼女は、「体が許す限り続ける。生きている間は自分の価値を探さなければいけない」と話している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月22日

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